【足廻り交換(ショック・サス)】

 

・この記事はノーマル形状を主としていますが、車高調整式もASSYを組み立てる部分以外同じです。

 


【 今回取り付けたいパーツ 】

 強化ショックアブソーバー・強化スプリング・ストラットタワーバー・ピロアッパーマウント・その他の足廻り系の強化パーツ

 

 

【 始めに 】

 ノーマル形状のショックとサスを交換する場合、二通りのやりかたがあります。

  1. ノーマルアッパー流用
  2. ノーマルアッパー流用しない

少々高くつくかもしれませんが、ノーマルアッパーを利用しないほうが後々楽です。ノーマルのスプリングはかなり圧縮して組んであるので、バラす時かなりスプリングコンプレッサーで圧縮しないといけないですしネ。

(Kit物ショック・サス以外を購入しても、アッパーやバウンドバンパー(ダストカバー)は付いてきません。)

 

 

【 ショック・サス以外にそろえるパーツ 】

 以下の部品は最寄りの「日産部品」(土曜日も営業しているので便利)等に行って、購入。(このとき整備書を持っていない人は、サスペンションASSYの分解・組立図をコピーするといいです。)

1.フロント

 

2.リア

 

「ピロアッパー」や「バンプラバー」を組む時は必要のないパーツもあるので、上記のパーツは後から購入しましょう。

 

【 絶対に必要な工具 】

 □メガネレンチ(19-17,17-14,14-12,12-10)・モンキーレンチ(200mm程度)

 □マイナスドライバー・ハンマー

 □ジャッキ(2t油圧クラスかパンタジャッキが2個)

 □スプリングコンプレッサー・プライヤーかウォーターポンププライヤー 

 

【 あれば便利な工具 】

 □馬(リジッドラック)・十字レンチ(タイヤを外せるサイズ)・お手伝いさん

 

 

【 注意点 】

 

□足廻りはかなりきつくボルト類が締まっているので、作業前にCRC等を吹き付けておき、安定した所でジャッキを架けましょう!

□作業場所はなるべく広くとったほうが、作業性がいいです。(廻りに車等があるところでは危険)

□車高調整式、減衰力調整式のショックでも基本はノーマル形状と同じです。

□ショックの取り付け後は、左右の高さが違う場合があります。

 基本は運転者が乗った状態で左右のバランスを取る事ですから、車高調整式の場合は運転者が乗った状態で車高を合わせましょう!(私の経験ではフェンダーより、下回りのサスアームを基準に高さを調節したほうがいいようです。) 

 


 

【 フロント足廻り交換 】

0.ノーマルのアッパーを流用する場合、ボンネットを開けてストラット上部のロックナットを十字レンチで緩めておきます。

1.ホイールナットを少し緩めてからフロントをジャッキアップ(左右両方)して、馬等で安全確保 。(この時左右の車高が違いすぎると、ショックが外れないので注意)

2.ホイールを取り外し、ブレーキホースを固定している金具を外して(マイナスドライバーを当ててハンマーで叩くと簡単に外れる)ホースをショックから外しておきます。

3.ボンネットを開けて、ストラットの頭にある3本のナットを軽く緩める。(取ってしまわないように)

4.ショックを固定している下の2本のボルトとナット(かなり固い)を緩める。 (17mmのレンチ2本を使って)

5.下側のボルト2本を取り外し、(この時、手ではなかなか抜けないと思うので、ハンマーで軽くボルトを叩いてやりましょう。)ショックを宙釣りの状態にする。(外す瞬間ショックが伸びて、ホイールハブ(ブレーキ・ローター)が前に押し出されるので注意)

6.上側のナット3個を外せば、ASSYごと離脱終了です。

7.ノーマルのパーツを流用する人は、外したストラットASSYにスプリングコンプレッサーを掛けて(ショックの下皿(ロアシート)から、アッパーよりいっぱいのスプリングに掛ける)スプリングが遊ぶまで縮めて、ロックナットにめがねレンチを入れて、ストラットのロットの先をモンキーで押さえてロックナットを外しノーマルのアッパーシート等を外します。(この時パーツの組んである順番に並べて置きます)

8.外したストラットASSYを参考に(整備書がなければ、日産部品でパーツを購入する時にコピーさせてもらっておきましょう。)強化ショック・スプリング・ピロアッパー・バンプラバーを組みましょう!(ここで、バネの自由長が長い物はスプリングコンプレッサーを使ってバネを縮めます)

ストラットASSY画像

9.車高調整もノーマル形状も同じ取り付けになります。ですから外した逆の順序で組めばOKです。

 ストラットASSY下部のボルト2本を入れて組むとき(ボルトを通す穴に)多少遊びがあるので、ホイールハブ(ブレーキローター)の下部を車体の外側に引っ張るようにしてネガティブ・キャンバーが少しつくように左右同じ様に組みます。(アッパーの上部のナット3個は、仮締めしておきます。)

※アッパーシートに「切欠部」があるので、そこが車体の内側に来るように(切れ目がエンジン側90度に向くように)取り付けます。

 

 タワーバーの取り付けは、ストラットの頭を留めているナットを外して、上から乗せてナットを締めるだけです。

 

 

【 リアの足廻り交換 】

1.フロントと同じく、ジャッキアップ及び取り外しです。が、リアは内張り(内装)があるので取り外します。尚、トランク内は非常に狭いため、シルビアは苦労するでしょう。(笑)

2.フロントと違ってリアは、上が2箇所と下が1箇所で固定されています。少しアッパーリンクに当たって外しにくいかもしれませんが、ちょっとショックをずらしてやれば外れます。(フェンダーに傷を付けないようにね!)

3.フロントと同じく、ノーマルをお手本にショックASSYを組み取り付けましょう!(ストラット上部ナット2個は仮締め)

4.エンジンをかけて、平らなところでクルマを少し前後に動かします。(ハンドルは真っ直ぐ) そして、ストラット上部のナットを本締めします。

※ショックの下側の穴は、テーパー状になっているので間違わないように。穴が大きい方が、タイヤ側です。

 

 

【 仕上げ 】

え〜、仕上げは「アライメント調整」です。これは、アライメント調整を出来るショップ(COCKPIT等)に行ってやってもらいましょう。でないと、「真っ直ぐ走らない」等、ノーマルより悪くなっているかもしれないので。

(ここで、「キャンバー角」や「トー」の調整をしてもらいます。)

 

 

※ 作業終了後、各部締め忘れ等がないか再確認しましょう。
  しばらく間はステレオのボリュームを絞って、異音がしてこないか注意しておきましょう。

 


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