第1章
・そもそも、インタークーラーとは何故いるのか?
それは空気(酸素)の膨張率に関わりがあるんです。空気は熱くなると体積が増え冷えると体積が小さくなる性質があります。熱い空気と同じ体積の冷えた空気では含まれる「酸素」の量が違うわけですね。
と、言うことは燃焼に必要な3要素の「酸素」「熱」「媒体」のうち、酸素が多い方がいい→冷えた空気がいい、となるわけです。
次にインタークーラーの役割について、説明しましょう。
タービンで圧縮された空気は熱を発生します。すると酸素の量が減ります。その熱くなった空気を冷やしてあげるのが「インタークーラー」です。結果として、吸入される酸素の量が増えたのと同じ様になるわけです。
第2章
・インタークーラーの選び方
インタークーラーの正しい選び方を勉強しましょう。
インタークーラーには「冷え型」と「圧力損失の少ない型」があります。どっちのインタークーラーがいいとは一概には言えません。使用目的によって変わってきます。
もし、あなたが峠やミニサーキット等で走ることを前提とするなら「冷え」よりも「圧力損失」を重視したほうが良いです。何故なら、圧力損失が大きいとレスポンスが悪くなり結果として乗りにくい車になってしまうからです。逆に最高速やゼロヨン等を目的とするなら、「冷え型」がいいと思われます。
冷え型のインタークーラーなら「ARC」や「HKS」等 圧損型のインタークーラーは、「アペックス」「ブリッツ」等が挙げられます。
前置きや純正交換タイプ等いろいろありますが、今は前置きタイプが一般的になってますね! しかし、前置きにするとパイピングの長さが長くなる傾向があります。ということは圧損が大きくなってレスポンスの悪化を招く結果となる場合もありますし、前置きのインタークーラについては加工も必要になってくるのでプロに任せた方が無難です。
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